2021年も残り僅かとなりました(年内に公開できていたら良いな…)。2021年は2020年と比べて、圧倒的に多くの音楽を聴けました。ということで、今年取り込んだアルバムの感想を一言ずつ載せて、2021年の音楽事情を振り返ろうと思います。
私はサブスクが気に入らない懐古人間なので、基本的には自分で買ったり友達から借りたりして取り込んだCDで色々聴いています。お陰でiPhoneに取り込んだアルバムが概ね今年の音楽に該当するので、時系列順に並べ替えてみたところ、2021年になってから取り込んだアルバム58枚あったようです。思っていたよりは少なかったですが、たくさん聴いたという満足感があります。さすがに多いので記事は3つに分ける予定です…。
- 1. 極東より愛を込めて BUCK-TICK
- 2. There Is Nothing Left To Lose Foo Fighters
- 3. Amok Atoms For Peace
- 4. Beyond [Bonus Tracks] Dinosaur Jr.
- 5. Parachutes Coldplay
- 6. 21st Century Breakdown Green Day
- 7. American Idiot Green Day
- 8. Dookie Green Day
- 9. Applause ストレイテナー
- 10. 11. Best of U -side Day / Best Of U -Side Night ストレイテナー
- 12. 明星 MUCC
- 13. 愛の惑星 櫻井敦司
- 14. EMI 1994-1998 BEST OR WORST 黒夢
- 15. …Nothing Like The Sun Sting
- 16. Meteora Linkin Park
- 17. Escape Journey
- 18. Wasting Light Foo Fighters
- 19. DANCE 2 NOISE 001 Various Artists
1. 極東より愛を込めて
BUCK-TICK
記念すべき2021年1枚目は、BUCK-TICKのシングルでした!曲は全部アルバムで持っていたので買うか悩んだのですが、王国Kingdom come -moon set-と女神 (Designed by oval)は、アルバムと全く異なる幻想的なアレンジをされていて圧倒的な好みだったので買ってよかったです。
2. There Is Nothing Left To Lose
Foo Fighters
Learn To Fly 目的で買ったアルバム。Foo Fightersは聴きやすすぎるので逆に普段の生活で聴こうと思うことが少ないのですが、この記事のために聴き直したらやはりザ・洋ロック、という感じの良曲揃いでした。Learn To Flyは歌詞が優しい…。
3. Amok
Atoms For Peace
Radioheadのトムヨークのソロプロジェクトのアルバムです。Radioheadのあの独特な雰囲気を突き詰めている感じで、万人受けはしないであろうくらいにはクセが強かったです。一周目に聴くのは結構キツかったのですが何度も聴いていくとハマるスルメアルバム。
4. Beyond [Bonus Tracks]
Dinosaur Jr.
今年お気に入りになったアルバムのうちの1枚です。ギターの音とボーカルが好きです。そういえばFarmというアルバムが2021年では結構探しても見つけられなかったので2022年こそは手に入れたい。
5. Parachutes
Coldplay
ファーストアルバムがこれってレベル高すぎます…。Yellowが有名ですが、個人的にはSparksとかSpiesが好きでした。いつか音質の良いスピーカーを買ったら、部屋にずっと流しておきたい、そんな夢ができたアルバムでした。
6. 21st Century Breakdown
Green Day
ここからは友人から借りたGreen Dayのアルバムたちになります。まずジャケが嗜好にドストライクです。アルバム全体として曲順にストーリー性があるような感じなので、通しで聴きたくなります。サブスクでは曲単位で聴くことが多いとは思いますが、たまにはアルバムを通しで聴いてもらいたい…。
7. American Idiot
Green Day
Green DayといえばAmerican Idiotというイメージだったので漸く聴くことができたな、という感想でした。ラジオなどでよく流れていたのを覚えていたようで、アルバム自体は初めてだったものの、知っている曲が多かったです。2022年はライブとかカラオケではしゃげたら良いですね…。
8. Dookie
Green Day
Basket Caseが入っているアルバム、くらいの認識でしたが全体を通して聴きやすい曲が多かったです。Foo FightersもGreen Dayも日本人の耳に合う洋楽な気がしますが、偏見でしょうかね。
9. Applause
ストレイテナー
ここからはまた友人から借りたストレイテナーたちです。邦楽はV系とか昔のものばかりだったので、比較的最近(2000年代〜2010年代)の邦楽はほとんど初めてで新鮮でした。ガラクタの楽団が好きです。
10. 11. Best of U -side Day / Best Of U -Side Night
ストレイテナー
2枚組ベストアルバム(のはず)です。Applauseよりも先にこちらのアルバムから聴いたのですが、特徴のある良い声と歌い方が印象的でした。ファンの人に言ったら怒られるのかもしれないけれど、英語の発音のあまり良くない感じがすごい癖になって好きです。勝手なイメージですが、ザ邦楽、って感じの音楽で、聴きやすいけれど適度に癖がちゃんとあって、繰り返し聴きたくなるような曲が多いような気がします。
12. 明星
MUCC
SATOちさんの曲のベストアルバム的な扱いです。SATOちさんは普段は天然で明るいキャラで、実際曲も明るいものが多いのですが、やっぱりどこか攻撃性が残っていて人間的な暗さも見えます。My Worldの、世界に中指を立てながら世界を楽しむ感じが大好きです。
13. 愛の惑星
櫻井敦司
BUCK-TICKのボーカル櫻井敦司さんのソロアルバムです。自分への誕生日プレゼントに買いました。いやぁ…好き。SMELLと胎児、猫は昔から聴いていたのですが、胎児はアルバムとMVでアレンジが結構違う?詩的な世界観と色気と櫻井さんの繊細さが全て調和して本を読んだみたいな感覚になります。
14. EMI 1994-1998 BEST OR WORST
黒夢
漸く手を出した黒夢です。初期のV系の体現って感じの病んだ世界観と悪趣味さ、ドロドロした汚さが堪りません。重さと軽さの両方が共存してる感じのサウンドはこの時代特有なのでしょうかね…。
15. …Nothing Like The Sun
Sting
Stingの曲は去年LEONをきっかけに聴くようになったばかりなのですが、初めて聴いたときから懐かしさを感じています。父がよくサックスやトランペットの曲を車で流していたので、Englishman in New Yorkなどはそのせいかもしれません。来年はPOLICEにも手を出したいです。どうでも良いことですが、Stingの曲ってなんかヨッシーアイランドの音楽感ありませんか…?
16. Meteora
Linkin Park
勝手なイメージでLinkin Parkはポップス寄りのロックだと思っていたので、こんなにもメタルとかハードロック系の重いサウンドだったと知ることができたのは今年の大きな発見の1つです。ヘッドホンで大音量で脳を揺らしながら聴くのが最高に心地良いです。
17. Escape
Journey
父が車でよく流していたり父の実家のレコードにあったりとJourneyは昔から馴染みがあったのになぜかアルバムは1枚もなかったのでやっと手元に置けました。曲は大体知っていましたが、毎回スティーヴペリーの声域広過ぎ!ってなります。いつかギターで演奏できるようになりたいです。
18. Wasting Light
Foo Fighters
買ったし3,4周くらいは聴いているはずなんですがなぜか印象が全然無い…。作業用にし過ぎて曲に全く集中していなかったことに気づきました。来年ちゃんと聴きます。
19. DANCE 2 NOISE 001
Various Artists
ビクターのオムニバスCDらしいです。1曲目にBUCK-TICKの星野英彦さんがいたので買ったものの、売り出し方や曲が音楽産業が成立している日本ならではの、大衆受けさせる気はサラサラなくて聴きたい人だけ聴けば、って姿勢な気がしました。1周目は何もわからないまま聴き終わり、2周目もよくわからないまま聴き終わり、そしてなぜか気づいたらハマっていました。
とりあえず①はここまで。多いな…。